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特集/トレンド&スタイル/ジャパンディ – 北欧と日本のインテリアの融合

ジャパンディ – 北欧と日本のインテリアの融合

ジャパンディ(Japandi)は、巷で話題のインテリアスタイルです。シンプルな北欧デザインと日本のエレガンスなスタイルを融合して、お部屋に必要な機能性と和やかさを取り入れたもの。ナチュラルで明るい色合いで、時代や流行に左右されないスタイルです。では、みなさんから愛されるジャパンディの魅力とジャパンディの取り入れ方をご紹介しましょう!
2022年3月1日火曜日
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ジャパンディは、機能的な北欧デザインと日本のミニマリズムを融合させたインテリア。

高品質のインテリアに、厳選された雑貨、クリーンなライン、観葉植物を合わせるのがジャパンディスタイル。

「ジャパンディ」とは?

ジャパンディは、北欧デザインの機能性とエレガントな日本のミニマリズムをうまく融合させたフュージョンスタイル。肌触りの良い天然素材、明るくニュートラルな色彩、クリーンなラインなどを取り入れ、居心地の良い空間を作り出します。ジャパンディのインテリアは厳選されたもので、北欧と日本のデザイン哲学の真髄をおさえたスタイルなのです。

北欧デザインと日本のデザインがうまく融合する理由は、どちらも機能性とシンプルさを基盤にしているから。しかし、スタイルには少し違いがあります。

典型的な北欧インテリアは寒色系をベースにしていることが多く、鮮明な白い壁が一般的です。一方、日本のスタイルは温かみのあるナチュラルカラーを取り入れています。北欧では「ヒュッゲ」(温かく居心地の良さを表す概念)がインテリアのキーワードであるのに対し、日本では「わびさび」、つまり、不完全さの中に美があるという哲学が重視されています。どちらのスタイルも天然素材をうまく使用していますが、北欧では淡い色調の木材が好まれ、日本のインテリアではもっと濃い色調が好まれます。この2つの類似したスタイルが融合して、ジャパンディが生まれました。

ジャパンディは、機能性、シンプルさ、自然の要素、クラフトマンシップなど、両方のデザイン哲学の真髄をおさえています。そのため、量よりも質を重視した、時代に左右されない洗練されたインテリアスタイルなのです。

クラフトマンシップは、ジャパンディの大切な要素の1つ。蓮の花をイメージしたオリジナルランプを作ってみるのはいかが?

ジャパンディの取り入れ方

ジャパンディの基本は、お部屋の整理整頓です。だからと言って、壁をむき出しにしたり、あなたらしさを表現するものを全て取り去ることではありません。インテリアを入念に選んでコーディネートするのが大切ですが、派手なインテリアではなく、さりげなく気を引くインテリアを選ぶと良いでしょう。収納スペースをうまく使用して片付けると、さらに調和のとれたお部屋になりますよ。

ジャパンディスタイルを実現するには、クリーンなラインのインテリアでコーディネート。あなたにとって1番大切なものが何かを念頭に。

寒色系の北欧カラーと暖色系の焦がしたトーンを組み合わせると、ジャパンディスタイルに!

ジャパンディを取り入れる際のキーワード

  • クリーンですっきり
  • 量より質の、時代に左右されないデザイン
  • 感触もスタイルも、シンプルに
  • 天然素材、陶器、ソファーにかけたカジュアルなブランケットなどの「不完全な美しさ」
  • クリーンでシンプルな輪郭のインテリアデザインを使って、日本のエレガンスを取り入れる - わびさびを感じる家具やインテリア雑貨など

ほぼ完ぺきなクリーンな線が、ジャパンディらしさ。

日本では一般的な背の低い家具は、どんなお部屋にも取り入れやすいデザイン。

ジャパンディのカラースケール

ジャパンディスタイルは、主に北欧人が好む寒色系カラーが基本となりますが、日本の影響を受けた暖色系アースカラーと合わせやすいです。 ジャパンディカラーをインテリアに追加したい場合、これらの色合いを混ぜ合わせて、アクセントカラーは黒を選ぶと良いでしょう。

ジャパンディスタイルの素材

では、ジャパンディスタイルのお部屋作りには、どのような素材がふさわしいでしょうか? 間違いなく、木材が重要な要素です。木製の家具と木製のパネルを思い浮かべてみてください。できれば同じ種類の木材が良いのですが、日本らしさを出すために、少し明るい色の木材と暗めの木材を組み合わせましょう。さらに、ウール、リネン、竹、ラタン、陶器、ガラスなど他の天然素材を少し加えましょう。

ジャパンディらしさを引き出してくれる製品

ジャパンディはキーアイテムを使うと、さらに引き立ちます。厳選されたオブジェクトと素晴らしいクラフトマンシップで、美しいスタイルが完成します。ジャパンディスタイルのお部屋作りには、ほぼ床の高さのソファ、椅子、コーヒーテーブルなどの家具があると良いでしょう。クリーンな線からなる家具は、無駄を省いた洗練されたルックを生み出してくれます。ライトを低く吊るしたり、もちろん、和紙で出来たランプを使ったり。陶磁器で出来た花瓶やポット、モノトーンのファブリックなども合います。

ライトを高い所でも低い所でも楽しみましょう! New WorksのLantern Globe は吹きグラス製ですが、見た目は和紙ランプのよう。

クリーンなライン、ブラックのアクセント、ハンドメイド和紙ランプで、気持ちが落ち着くジャパンディのお部屋に。

ジャパンディは現在注目されているトレンドスタイルですが、時代に左右されないインテリアでもあります。すぐに人気がなくなるトレンドではありませんから、安心して取り入れてみてはいかがでしょうか。

ジャパンディのインテリアディテールをチェック

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